無戒名

ダーティ・バニー・クラブ

砂の水槽色の無い ひっかき回したクラブで
  あいつが俺を呼んでる 黒いウサギが呼んでいる

「閉じた心臓が窓を叩き割る。巡る狂気が壁を打ちつける」

軋んだコブラのベッドで 乾いたビートが宙を舞う 
あいつが俺を呼んでる 黒いウサギが呼んでいる

「割れた温度が肉を切り刻む。うねる空気が骨を軋ませる」

燃える甲羅を眺め 真理はとっくに焼き消え 
あいつが俺を呼んでる 黒いウサギが呼んでる

「流れ出る真紅に此処で火を着ける。灰も残さずに燃やし尽くすのさ 」

スネイク・ヒップとジルバ 荒野のD・Bクラブ 
あいつが俺を呼んでる 黒いウサギが呼んでいる

「一夜限りの夢を見るのさ。黒いウサギと夢を見るのさ」

「黒いウサギと踊り続けよう。俺の世界が終わるその日まで」